青い海と白い壁を思わせる地中海風インテリア。ギリシャ・サントリーニ島やスペイン南部をイメージした、明るく開放的な空間の作り方を解説します。爽やかさを求める方におすすめのスタイルです。
はじめに
地中海風インテリアは、ギリシャ、イタリア、スペイン、南フランス、モロッコなどの地中海沿岸の建築や暮らしをモチーフにしたインテリアスタイル。青い海と白い壁、テラコッタタイル、アイアン装飾、漆喰壁といった、明るく開放的な要素が特徴です。「リゾート感のある爽やかな住まいにしたい」「夏のような明るさを年中楽しみたい」という方に最適。本記事では、地中海風インテリアを「ギリシャスタイル」「スペイン・イタリアスタイル」「モロッコスタイル」の3タイプに分けて、それぞれの特徴と取り入れ方を解説します。北海道苫小牧の住まいで、年中明るい空間を作るヒントとしてもおすすめです。
ギリシャ風|青と白のサントリーニスタイル
ギリシャスタイルは、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島を象徴する「青と白」のコントラストが基本。白い漆喰壁、青いドア・窓枠、白い石畳をイメージした空間が特徴です。色使いは、ベースが純白かオフホワイト、アクセントにエーゲブルー(深い青)またはターコイズブルー、差し色にレモンイエローやオリーブグリーンを加えるのが定番。壁紙は真っ白で、ペンキ塗りの凹凸感を再現した「漆喰風壁紙」や「珪藻土風壁紙」(サンゲツ、リリカラから多数展開)を使うとリアルです。床は白い大理石風タイル、または白っぽいフローリングが好相性。家具は、白いペイントの木製家具を基本に、アイアンの装飾を加えたものがおすすめ。ベッドやチェアの脚にアイアンを使ったタイプは、地中海風家具専門店や、ヨーロッパ風雑貨を扱うLaura Ashleyなどで購入可能です。ファブリックは、ボーダー柄、ストライプ柄、または地中海の生き物(タツノオトシゴ、貝殻、サンゴなど)をモチーフにしたものが映えます。クッションカバー、テーブルランナーなどに取り入れると簡単に雰囲気が出ます。窓辺には白いリネンのカーテンを、ふんわりとドレープを作って吊るすと、海風が吹き抜けるような開放感が演出できます。
スペイン・イタリア風|テラコッタと素朴な温もり
スペイン南部(アンダルシア地方)やイタリア(トスカーナ地方)の田舎風スタイルは、テラコッタタイル、漆喰壁、無垢の木材、アイアン装飾が中心。色合いは、テラコッタ(赤茶色)、オフホワイト、深いグリーン、ディープブルー、マスタードイエローなど、地中海の太陽を感じる温かい色使いが特徴です。床にはテラコッタ風タイル(1平米5,000〜2万円程度)を敷き詰めるのが理想ですが、賃貸では「テラコッタ風フロアシート」や「クッションフロア」で代用可能。リビングの一部だけテラコッタタイル風にラグを敷くだけでも、グッと地中海感が出ます。壁は漆喰風または明るいベージュで、アクセントウォールに「サントリーニブルー」や「テラコッタオレンジ」のアクセントクロスを使うと、ヨーロピアンな印象に。家具は、無骨な無垢材のテーブル、アイアン装飾のチェア、革張りのソファなどがおすすめ。トスカーナ風のキッチンを目指すなら、オープンシェルフに鉄製のフライパンやホーロー鍋、ガラスのオリーブオイル瓶、陶器の食器を並べると、まるでイタリアの田舎の台所のような雰囲気が出ます。雑貨では、オリーブの木の鉢植え(耐寒性のあるオリーブは、苫小牧でも屋内なら越冬可能)、テラコッタの鉢、アイアンのキャンドルホルダー、麻のテーブルランナーなどが好相性。
モロッコ風|エキゾチックで色彩豊かな空間
モロッコ風インテリアは、地中海風の中でも特に色彩豊かでエキゾチックなスタイル。深いブルー(マラケシュブルー)、ターコイズ、深いピンク、ゴールド、テラコッタなど、強い色のコントラストが特徴です。特徴的なアイテムは「モロッカンタイル」(幾何学模様のカラフルなタイル)、「ベルベルラグ」(モロッコの遊牧民が織る厚手の絨毯)、「メタルランタン」(透かし彫りのアラビアン風ランタン)、「プフ(pouf)」(革のクッションスツール)など。モロッカンタイル風の壁紙やランチョンマットなら、3,000〜1万円程度で簡単に雰囲気を取り入れられます。ベルベルラグは、本物なら3万〜10万円以上しますが、ベルベル風のラグはニトリやIKEAでも数千円から入手可能。プフは、本場モロッコ製の革製品なら1個1万〜3万円、合皮なら3,000円から。「クッションスツール」として、ソファ前のフットレストや来客用の予備の椅子として活躍します。照明は、メタルランタンを天井から吊るすか、フロアに置くだけで、エキゾチックな影が壁に映し出される独特の雰囲気に。アロマでは、フランキンセンス、ローズ、サンダルウッドなどミドルイースタンな香りを焚くと、より没入感が増します。注意点は「色を入れすぎないこと」。モロッコ風は色彩豊かですが、すべてを派手にすると煩雑になるため、メインのアクセントカラーを1〜2色に絞り、残りはベージュやホワイトで落ち着かせるとバランスが取れます。
まとめ
地中海風インテリアは、ギリシャ風、スペイン・イタリア風、モロッコ風と3つの方向性があり、好みに合わせて選べる豊かなスタイル。共通するのは、「白の漆喰壁」「アイアン装飾」「テラコッタや陶器の小物」「自然光を活かす明るさ」という要素です。北海道のような寒冷地でも、室内を「夏のリゾート風」に演出することで、長い冬を明るく過ごせるという効果も。バナナハウス株式会社では、苫小牧市内の南向きで日当たりのよい物件、明るいリビングを持つマンションのご紹介もしています。年中明るく開放的な住まいを実現したい方は、お気軽にご相談ください。
この記事は北海道苫小牧市の不動産仲介会社「バナナハウス株式会社」のコラムです。住宅の購入・売却・賃貸についてご相談はお気軽にお問い合わせください。


