家族が増えると玄関の物は増える一方。靴やコート、傘、ベビーカーなど、玄関に置きたいアイテムは多種多様です。シューズクロークや土間収納を設けることで、玄関を機能的かつ美しく保てます。本記事では費用と設計のポイントを解説します。
はじめに
玄関は家の顔であり、家族の出入りが集中する重要な場所です。一方で靴、コート、傘、子どもの遊具、ベビーカー、アウトドア用品など、置きたい物が多く、すぐに散らかってしまうのが悩みです。苫小牧のような寒冷地では冬用のブーツ、スキーやスノーボード、雪かき道具、スタッドレスタイヤなど、季節物の収納ニーズも高まります。これらを整理するために有効なのが、シューズクロークや土間収納の設置。本記事では玄関収納拡張リフォームの種類、費用相場、間取りの工夫について詳しく解説します。
シューズクローク・土間収納の種類
シューズクロークには大きく分けて「ウォークイン型」と「ウォークスルー型」があります。ウォークイン型は玄関の脇に独立した収納部屋を設けるタイプで、扉で仕切られているため来客時にも生活感を隠せます。1.5畳から3畳の広さで設置費用は30万円から80万円。ウォークスルー型は玄関とリビングや廊下をつなぐ通路を兼ねた収納で、家族が普段の出入りに使い、来客時には別の玄関ルートを通る設計です。設置費用は50万円から120万円で、間取り変更を伴うため新築時かリノベーション時に検討するケースが多くなります。土間収納は玄関と同じ高さで靴を履いたまま使える収納で、ベビーカーや自転車、ゴルフバッグなど大型アイテムの保管に最適。1畳から2畳のサイズで20万円から60万円の費用となります。寒冷地ではスノーボードやスキー、雪かき道具のサイズに合わせた奥行きを確保することがポイントです。
設置工事の費用と内容
玄関の収納を拡張するリフォームは、既存の壁を撤去して新たな収納空間を作る工事が中心となります。標準的な工事内容は壁の撤去・新設、床の張り替え、壁紙の張り替え、棚やハンガーパイプの設置、照明や換気の設置です。1坪程度のウォークインシューズクロークなら、工事費用は40万円から80万円、工期は5日から10日が目安。土間収納の場合は床のコンクリート土間を施工し直すため、若干の追加費用が発生します。換気は玄関と一体の換気経路に組み込むか、専用の換気扇を設置(3万円から8万円)して湿気とニオイ対策を行います。湿気がこもると靴やコートにカビが発生しやすいため、除湿剤の設置や定期的な換気が重要。可動棚(5万円から15万円)を採用すると、収納物のサイズに応じて高さを調整でき、靴の数や種類が変わっても対応できます。コートやレインウェアを掛けるハンガーパイプ、傘立て、ベビーカー置き場、自転車スペースなど、家族のライフスタイルに合わせた設計が成功の鍵です。
寒冷地ならではの工夫と活用法
苫小牧では冬季の収納ニーズが特に高く、土間収納の有用性が際立ちます。スノーブーツ、防寒ジャケット、スノーパンツ、手袋、雪かき道具、スコップ、スタッドレスタイヤなど、シーズン物だけでも相当な量があります。これらを玄関先で整理できれば、室内に雪や泥を持ち込まずに済み、清掃の手間も大幅に減ります。土間収納にコンセントを設置(1か所1万円から2万円)すれば、スノーブーツの乾燥機やスキー靴のドライヤーが使えて便利です。床は防水性と滑り止め効果のあるタイルや塩ビシートが推奨され、1平米あたり1万円から2万円。寒冷地仕様の玄関扉や勝手口を併設すれば、土間収納から直接外に出られて利便性が向上します(追加工事費30万円から80万円)。コートやマフラーを掛けるためのパイプは床から1.5メートルから1.8メートルの高さに設置し、季節ごとに使うアイテムの取り出しやすさを優先しましょう。靴の収納は1足あたり奥行き30センチ、幅25センチ、高さ20センチを目安に計算すると、必要な棚の本数が見えてきます。
まとめ
玄関収納の拡張リフォームはシューズクロークで30万円から80万円、土間収納で20万円から60万円が相場です。苫小牧では冬の防寒具や雪かき道具など季節物の収納ニーズが高く、土間収納が特に有効。家族のライフスタイルに合わせた設計と、湿気対策が成功のポイントです。バナナハウス株式会社では玄関収納が充実した物件のご紹介や、リフォーム業者のご案内もしております。お気軽にご相談ください。
この記事は北海道苫小牧市の不動産仲介会社「バナナハウス株式会社」のコラムです。住宅の購入・売却・賃貸についてご相談はお気軽にお問い合わせください。


