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家を売る前に必ず知っておきたい売却の基本ステップ
売却ガイド 2026年05月27日

家を売る前に必ず知っておきたい売却の基本ステップ

住宅の売却は購入以上に複雑で、適切な手順を踏まないと相場より安く売ってしまうことも。売却の全体像と各ステップで押さえるべきポイントを、初心者にも分かりやすく解説します。

はじめに

「家を売りたいけれど、何から始めればいいか分からない」「不動産会社に丸投げするのは不安」と感じている方は多いのではないでしょうか。住宅の売却は、購入時と同じかそれ以上に複雑なプロセスで、知識の有無で売却価格に数百万円の差が出ることもあります。逆に、流れと要点を理解しておけば、納得のいく価格でスムーズに売却できます。本記事では、家を売る前に必ず知っておきたい売却の基本ステップを、相談から引き渡しまで順を追って解説します。

STEP1〜3:相場調査から査定依頼まで

売却の第一歩は相場の把握です。自分の物件が「いくらで売れそうか」を知らずに不動産会社に相談すると、提示価格が妥当か判断できません。レインズ・マーケット・インフォメーションや国土交通省の土地総合情報システムで、近隣の類似物件の成約価格を調べましょう。次に、複数の不動産会社に査定を依頼します。1社だけだと比較ができないため、最低3社から査定を取るのが鉄則。査定には簡易に行う「机上査定」と、実際に物件を見て行う「訪問査定」があり、本格的に売却を検討する場合は訪問査定をおすすめします。査定額が高い会社が良いとは限らず、根拠の説明、地域の販売実績、担当者の対応も重要な選定ポイント。この段階で1〜2ヶ月かかります。

STEP4〜6:媒介契約・販売活動・価格交渉

依頼する不動産会社が決まったら、媒介契約を締結します。媒介契約には「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3種類があり、それぞれメリット・デメリットがあるため自分に合ったものを選びましょう。契約後は本格的な販売活動が始まります。広告掲載、ポータルサイト登録、レインズ(不動産業者間の物件情報システム)への登録などにより、買主候補を広く募ります。内覧希望者が現れたら、室内をきれいに整え、印象良く案内することが大切。購入希望者が現れると、買主から「買付証明書」が提出され、価格交渉が始まります。希望価格より100〜300万円程度の値引き交渉が入ることが多いため、最低売却ラインを事前に決めておきましょう。販売活動期間は平均3〜6ヶ月が目安です。

STEP7〜9:契約締結・決済・引き渡し

買主との条件が合意できたら売買契約を締結し、買主から手付金(物件価格の5〜10%)を受け取ります。契約後、買主は住宅ローンの本審査を受けるため、通常1〜2ヶ月の準備期間を経て決済日を迎えます。決済日には金融機関にて、買主からの残代金受領、所有権移転登記、鍵の引き渡しが同時に行われます。売主側の費用としては、仲介手数料(物件価格×3%+6万円+消費税が上限)、印紙税、抵当権抹消登記費用(1〜3万円)、譲渡所得税(利益が出た場合)などが発生。3,000万円で売却した場合、仲介手数料だけで約105万円かかります。引き渡し前には、室内の残置物撤去、清掃、設備の取扱説明書などの引き継ぎ準備も忘れずに行いましょう。

まとめ

家の売却は、相場調査→査定→媒介契約→販売活動→交渉→契約→決済という流れで進み、全体で6ヶ月〜1年程度を要するのが一般的です。各ステップで適切な判断をするためには、信頼できる不動産会社選びが何より重要。バナナハウス株式会社では、苫小牧エリアでの売却実績をもとに、お客様の物件を最適な価格と条件で売却するサポートをいたします。売却をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。


この記事は北海道苫小牧市の不動産仲介会社「バナナハウス株式会社」のコラムです。住宅の購入・売却・賃貸についてご相談はお気軽にお問い合わせください。