建築構造


屋根の形の種類と選び方|特徴を比較
やねのかたちのえらびかた / 解説記事
屋根の形にはさまざまな種類があり、それぞれ価格・耐久性・見た目・性能が異なります。代表的な種類の特徴を並べて比べ、選び方をわかりやすく解説します。
種類ごとの特徴
- 切妻屋根:本を伏せたような、最も一般的な三角の屋根です。
- 寄棟屋根:四方向に傾斜する、安定感のある屋根です。
- 入母屋屋根:切妻と寄棟を組み合わせた格式高い屋根です。
- 方形屋根:頂点から四方に傾斜するピラミッド形の屋根です。
- 片流れ屋根:一方向だけに傾斜したモダンな屋根です。
- 陸屋根:傾斜のない平らな屋根です。
- 招き屋根:段差をつけて高さの違う2つの面で構成した屋根です。
- 越屋根:屋根の上に小さな屋根を載せて換気・採光する形です。
- はかま腰屋根:切妻の妻側上部を少し寄棟にした屋根です。
- 差し掛け屋根:建物の一部に低く付け足した屋根です。
- 軒:外壁から外へ突き出した屋根の端の部分です。
- 軒の出:外壁から軒先までの突き出しの長さです。
- けらば:切妻屋根の妻側の、雨どいのない端の部分です。
- 破風:切妻屋根の妻側の三角の部分や、その板です。
- 棟:屋根のいちばん高い、面と面が合わさる部分です。
- 谷:屋根の面と面が谷状に合わさり雨水が集まる部分です。
- 下屋:2階より下に張り出した1階部分の屋根です。
- 妻側:切妻屋根で三角形の壁が見える側のことです。
- 平側:切妻屋根で屋根面が見える側のことです。
- 棟換気:屋根の頂部から小屋裏の熱気を逃がす換気部材です。
選び方のポイント
- 初期費用とメンテナンス費の両方で考えると失敗しにくくなります。
- 耐久性・寿命は、長く住むほど差が出ます。
- 建物のデザインや周辺環境に合うものを選びましょう。
- 迷ったら、上記の各用語ページで詳しい特徴を確認してください。